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レンズ偏芯評価・調整装置

Opto-Alignment Technology Inc.(OATi)社の高精度レーザ式偏芯評価/調整装置は、一般的な共焦点オートコリメータ式偏芯評価装置と違い、平面(曲率半径=無限大)を含めた偏芯(ShiftおよびTiltの両方)を高精度に計測/評価でき、搭載している高精密な回転ステージ(軸ズレ量<5nm)に依る精密な偏芯調整もできる装置です。

集光光学系になってしまうオートコリメータ式と異なり、ほぼ中心光軸の極近傍のみを用いたレーザに依る評価であるので、多レンズ構成の内側のレンズの評価も可能です。

また非接触の3Dプロファイラや軸上MTFなどの追加オプションも充実、R/G/Bの可視光だけでなく近赤外(1064nm)・短波赤外SWIR(1.5um)・中波赤外MWIR(4um)・長波赤外LWIR(9.5um)などへの拡張対応も可能で、試作品評価から量産時までのレンズ組み立てに頼れる装置シリーズです。

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特長

  • (単純な)オートコリメータ方式では評価ができない、曲率半径の大きい面や平面の偏芯も評価可能
  • 軸上近傍のみをレーザで評価するため、多枚数のレンズを順に評価することも可能(組立時あるいは分解時に限る)
  • 超精密なステージ(Shift量<5nm)を備え、偏芯の評価だけでなく調整を行う際にも
  • スマホやデジカメなどの非常に微少なレンズの極々小さい偏芯から、ステッパーレンズや望遠鏡などのような非常に大きいレンズの偏芯まで幅広く対応
  • 可視光から遠赤外線(長波赤外LWIR)領域まで複数の波長の光源の候補を持ち、複数(最大3帯域)の同時搭載が出来るので幅広い汎用性を持つ
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