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ドローン搭載型ガス検知用カメラレンタル
レンタル機器でできること
メタン、プロパンやブタンをはじめとした炭化水素(HC)系ガスを可視化できるカメラと、そのカメラを搭載するドローンをセットでレンタルできます。
炭化水素系ガスの漏洩状態を可視化している動画を、ドローンの飛行制御に使用しているカメラ動画と併せてプロポ上に表示されるので、飛行制御しつつ可視化画像を簡単に確認できます。
ドローンに搭載されたガス検知用カメラ OGI 640
プロポ画面(DJI PILOT)
製鉄産業や石油産業などのプラント周辺、特に沿岸部に建築されている施設では潮風によってフランジやパイプの経年劣化によるガス漏れのリスクが高まっています。ドローン搭載のガス検知カメラであれば、高所の設備も足場を組む必要なくガス漏れの有無のスクリーニングを実施できます。
INPEX社とのメタンガス検知実験の様子 <本件に関するINPEX社のプレスリリース>
レンタル品のリスト
バッテリーは事前に充電された状態でお届けしますので、受け取った後はすぐに飛行を開始できます。
以下の内容品が送付されます。
- ① ガスカメラ本体 OGI 640
- ② Micro SDカード(OGI640用)
- ③ 強化用ダンパー
- ④ ドローンDJI製Matrice300RTK 一式
- ⑤ プロポ smart controller 2個(プロポバッテリー4個)
- ⑥ インテリジェントバッテリー4セット(8個)
- ⑦ バッテリーステーション
- ⑧ ヘリポート
- ⑨ 風速計
- ⑩ 輸送用ペリカンケース
- ⑪ ガスカメラ操作マニュアル
事前準備
ドローンを飛行させる場所によっては、国土交通省への飛行申請が必要になる場合があります。飛行申請の必要性をご確認の上お問い合わせください。
レンタルをお問合せいただく際に必要な情報
お問合せいただきましたら、まずはガス検知用カメラでガスを可視化できそうかヒアリングさせていただきます。下記事項を事前にご確認ください。
- 可視化対象のガス種はなにか
- メタン/ブタン/プロパン、など
- 対象のガス濃度
- ざっくり、〇〇ppmぐらい、など。
- 対象ガスの温度
- ざっくり、約70℃、など。
- ドローン上からガスを撮影した際、ガスの後ろに映る背景物はなにか
- 土、配管、アスファルト、など
- ドローンパイロットの派遣の必要性
- ドローンを飛行させる場所
- 屋内か屋外か、プラント、法規に触れる場所(航空法、防爆)ではないか
- 貸出日数
- 貸し出し品の到着希望日と、返却予定日
- レンタル目的
- 将来的な導入に向けて、定期レンタル
レンタルのお問い合わせを頂いた際、上記情報を基に使用の可否や使用時の注意事項、推奨事項などを提案させて頂きます。
レンタル開始後、荷物が届いてからの流れ
- STEP1
荷物の開梱と貸出品の確認
ご注意事項冬の時期にレンタルをされるお客様に注意点です。
貸し出し品が届き、暖房が付けられている室内で開梱をされる場合には、荷物が届いてもすぐに開けず、 最低でも3時間程度放置し十分に室温になじんでから開封するようお願いします。
配達中に外気温まで冷えた状態のカメラが暖房が付けられた室内で開けられてしまうと、結露が発生し、 特にカメラレンズに取れないシミが残ってしまうことがあります。
ご配慮頂けますようお願いいたします。
開梱後、貸し出し品に漏れがないか、貸し出し品リストと実物に差異がないかを確認してください。
貸し出し品に漏れがなければ、同封されている物品貸出証にサインし担当者に送付お願いします。
- STEP2
注意事項の確認
- STEP3
ドローンへのカメラ装着
カメラのNUC(不均一補正)
- STEP4
撮影映像の録画
- STEP5
カメラ映像の表示・操作
- STEP6
各画像処理機能について
- STEP7
映像の取り出し